ダイアモンドレール70/30は高いエッジと広いレール面が特徴で、ダイアモンドレールの中でも特にドライブの利いたボトムターンが得意です。
ボトムターンを経験されている方ならお解りでしょうが、ボトムでターンを始める頃からボードのスピードが著しく落ちていき、カールからトップに向かう時には完全にボードのスピードが無くなってしまいワザをかけてもリップにつぶされてしまう・・・。このような状態は、技術的な事以外にレールの形状がボトムターンに向いていないローエッジや50/50に多いのです。
70/30のレールは50/50と比べ(c)から(d)が長く、広い面が浮力を生みだしスピードをたもったままドライブターンにつながっていきます。又、サイドエッジ(c)が高い位置にあるので、無駄なサイドエッジの入りによる失速が無くスピード性にすぐれています。
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